2024年10月20日:猪苗代宿から中山宿をとおり磐梯熱海駅までを歩いてみる
二本松街道を3回にわけて歩きます.2回目は猪苗代宿から磐梯熱海駅を歩く予定です.
準備
猪苗代駅からあるき、関脇宿、中山宿をとおり、横川宿までの途中にある磐梯熱海駅をゴールとします。
磐梯熱海駅からJRで若松駅に戻ってきます。県道322号と国道49号を主にあるきます。集落にちかずくと
集落をとおり街道の名残を探します。
若松駅を8:30の電車にのり、猪苗代駅に8:56につきます。そこから6時間くらい歩いて、磐梯熱海駅を15:34の
電車にのり、16:32に若松に戻ってきます。
関脇宿と中山宿の間にある中山峠は旧道を歩く予定です。
会津若松駅から猪苗代宿

かなり冷え込みました。前日はかなり暑かったのですが。。。駅から猫魔ヶ岳のほうを望みます。
それほど紅葉のラインは先週から下がってないような感じがします。これからどんどん下がって
くるでしょう。

猪苗代駅から磐梯山を望みます。登山日和ではありますが、山頂はかなり低温になるでしょうから
気楽に登ると頂上で凍えます。
二本松街道2/3(猪苗代宿から 磐梯熱海駅までを歩いてみる)

駅前からあるき、猪苗代の町役場から街道を歩き始めます。
県道204号を東に向かって歩いて行きます。

途中スーパーで昼食のおにぎりを買いました。

裏磐梯にむかう国道115号を渡って行きます。多くの車が裏磐梯に向かっています。
ここから県道322号を歩いて行きます。

振り返ると磐梯山が綺麗に見えます。先週にくらべると上の方の色付きが綺麗に感じます。

集落に猪苗代33観音の観音堂がありました。番外が多すぎるような気が。。。

集落をぬけ長瀬川を渡っていきます。

川桁の集落に入って行きます。大きな集落ですが宿場ではなかったようです。

途中寄り道して、川桁駅のトイレを利用しました。リフレッシュしてコースに戻ります。

川桁の集落をぬけ、県道322号にもどり、磐越自動車道をくぐっていきます。

関戸駅を通ると、すぐ関脇宿です。

関脇宿に入って行きます。関脇の集落にも街道の名残はありませんでした。

関脇宿をこえると県道からはなれ、中山峠にむかって壺下集落に入っていきます。

しばらくまっすぐ進んでいくと左の方に磐越自動車道がみえてきて、自動車道に近づき、自動車道
にそって道が続いていきます。

自動車道の下をくぐるのですが、複数箇所あります。小川とともにくぐり、ガードレールがあるトンネルですが。。

そのまま少し歩いて、昔あった群落の石碑まであるきます。

もどってトンネルをくぐって歩いていくと畑にたどり着き、進む先を見失います。先人の苦労の跡も
感じながら。。もどります。トンネルをぬけた直後に左に橋があって、そこから街道が続きます。

ここからは、良い道が続きます。夜泣き岩です。

こんな感じの良い道です。実際は森の中で暗い感じです。

一里塚です。若松から8番目ということで、若松からだと、この前後の宿場で一泊です(昔の人は
1日八里くらいをあるいたそうな)。

このあたりが峠となります。ここから降り道です。

少し降ると、五百川の源流とあって、ここからぬかるみの多い道になります。

この道のことを書いている人の多くが書いてますが、軽トラが放置されています。

迷ったところです。国土地理院の地図によると単調に降りていくので、右の道をすすみます。
上にいく道のほうが綺麗で、すこしさきに標識もあるので迷うところです。

一里塚です。これをみて、こちらの道が正解とわかります。

しばらくすすんでいくとガードレールが見えてきました。登って行きます。

登り切ると、磐越自動車道です。左右に道があります。迷いました。バイクの人もやってきて、
教えてもらって左に進みます。本当はこのあたりにある磐越自動車道をくぐる道をさがしたのですが、
見つけることができませんでした。

しばらく歩いて、磐越自動車道をくぐって行きます。

あるいてすぐに中山宿駅のよこをとおります。電車がきました。

中山宿をあるいていきますが、街道の名残はありません。

国道49号に合流し、歩いて行きます。

磐梯熱海温泉に入る道を進んでいきます。

橋の上から、温泉街を流れる川を撮影しました。ここから駅まで少し歩きました。
磐梯熱海駅から会津若松駅

予定よりはやく磐梯熱海駅につき、一便はやい電車で戻ります。
感想,反省など
先週にくらべて、歩幅が広く、速く歩いているのを感じました。予定より1時間はやく
目的地につきました。温泉にはいってもよかったのですが、峠でズボンが汚れてしまい、せっかく
温泉で汗を落としても、汚れたズボンを履きたくないというので、温泉をあきらめて早く帰ってきました。
昨日雨だったので、峠の下りは難儀しました。
天気は良かったのですが、気温が低く、上着のファスナーを上げたり下げたりと体温調整に気を
使いました。

これまで、歩きながら情報をiPad mini5をつかって入手してきましたが、来週iPad mini7
が届く予定です。こいつと旅するのはこれで終わりです。お疲れ様でした。
kitamiti@u-aizu.ac.jp