只見町ルートの只見湖・集落めぐりコースと要害山コースを歩いてみる

会津トレイルの只見ルートの2つのコースを歩きます.ひさびさに只見を歩きます.

只見町ルート

準備

要害山コースが2時間,只見湖・集落めぐりコースが3時間30分のコースで,共通部分が
すこしあります.両方歩いて5時間くらいです.

以前,田子倉駅から只見駅まで歩いたことがあります.それ以降,只見線が2011年に営業休止,
田子倉駅は2013年に廃駅になっています.今回のコースの一部は歩いたことがありますが,
10年以上前のことですし,季節もちがいます.前回は春で,今回は秋です.

会津若松6:08発の列車は,只見に9:07に到着します.次の便は会津若松13:05発で,
これだと只見につくと16:21ですので,歩くことができません.

帰りは只見を14:35の便にのり,七日町に17:20に戻ってくる予定です.只見を
18:00に出る便もありますが,これだと窓の外は真っ暗です.

会津若松駅から只見駅

通常若松から只見までは片道1690円です.JRの小さな旅ホリデー・パスだと2,720円
ですが,平日休みをとって歩きます.駅に行く前に昼食をかって若松駅へ.



駅前です.感覚的にはもうちょっと暗いです.予想は晴ですが,そういうときは霧になります.



6:08の列車に乗りました.8割くらい乗っています.平日でこんなに乗っているのは違和感あり
です.帰りの便が怖い感じがします.柳津くらいから晴れてきました.ひさびさの只見駅です.



ホームから駅舎を見ます.



只見の山々も紅葉で色づいています.



只見駅に着く前に,朝早く起きて空腹を感じたので,昼食はすでに食べてしまいました.駅前と駅舎です.

只見湖・集落めぐりコースを歩いてみる



駅横に,以前にはなかったお土産物を扱っている施設があります.帰りに寄ります.



駅から歩き始めます.国道に向かって歩きます.



国道252と289号線が交差する交差点にすぐつきます.289を若松方向にむかって歩いていきます.



只見高校前で右に曲がります.消火栓がありますが1m以上持ち上げられています.積雪がここまで
あるのではなく,圧雪された雪がここまでになるということです.



只見川を渡る橋を渡っていきますが...渡ったところには右に曲がる道がありません....



橋の手前にもどって,右に曲がって進んでいきます.



只見川沿いに歩いていきます.以前歩いた記憶が蘇ってきます.次にかかる橋を渡っていきます.



橋をわたって少し集落に入っていきますが,すぐに分岐があり右に進みます.



キヤンプ場への分岐にきました.左に進みます.見逃すことはありません.



キヤンプ場入り口です.キャンプをしている人はいませんが,コテージに宿泊している人はいるようです.
キャンプ場を抜けていきます.



キャンプ場をぬけると下り道で,只見ダムに向かっていきます.



只見ダムの施設があります.只見ダムの上を歩いていくこともできるようです.只見ダム沿いに歩いていきます.



只見ダムです.前回歩いた記憶が蘇ってきます.



奥の方に田子倉ダムが見えます.前回は,このダムの奥の方から歩いてきました.



ダムから対岸の山々を眺めます.雪崩によって形成された景観だそうです.



神社への入り口の案内柱です.かなりたくさんの階段を登らないといけないのでスルーです.



折り返し地点の万代橋にきました.一時期通行止めになっていたので新しくなっているのかなとおもいましたが
赤い鉄錆の貫禄のある橋です.



万代橋から田子倉ダムを望みます.ここから只見駅のほうに折り返しです.



只見ダムまで帰ってきました.ここには展示館と記念館があります.



反対からみた只見ダムになります.



少し進んで右に分岐します.



ダムのところにヘリポートとヘリコプターがありました.ダムの周辺を点検するためでしょうか?
ほかのダムではあまりみたことありません.



さらに歩きます.施設の手前で左右に分かれます.左に進みます.



施設を右にみながら進みます.只見町ブナセンターの案内板まですすんで,左に曲がります.



少し進んで右にまがります.只見町の施設を右にみながら進んでいきます.



少し進んで,左に曲がり,すぐに右に曲がって集落をすすんでいきます.



川を渡って,さらに駅の方(街の中心)に進んでいきますが,途中の交差点を左に進みます.



国道をわたり,只見線を渡っていきます.



只見線を渡ったら,右に曲がります,



次のコースで登る要害山です.



道なりにすすんで,滝神社の前まできました.これで前半のコースは終わりです.
お昼ですが,空腹も感じてないので次のコースに進みます.

要害山コースを歩いてみる



コースは駅からなのですが,滝神社から始めます.



拝殿の右側のほうに道があります.案内板がありました.



始め沢を渡っていきますが,そこから単調な急な上り坂です.登っていきます.尾根を登っていきますが
日差しを遮るものもなく日差しを浴びながら登ります.逆に見晴らしはよいです.
7,8月の暑い時は登るのはさけたほうがいいと思います.



一服尾根につきました.ここで2/3くらいです.



途中大きなブナの木もあります.



頂上です.木々があってあまり見晴らしは良くありません.椅子とかモニュメントなどはなく...
無線の中継のための施設がたくさんあります.



降りの道への案内板とかないのですが,すぐわかるでしょう(いろいろ歩き回らない限り..).
下っていきます.とちゅう松林を抜けていきます.
登りはロープがある箇所が4,5箇所ありましたが,降りは一箇所だけです.今回歩いた
順にまわったほうがいいでしょう.晩秋は落ち葉で滑りやすいです.



登山口まで降りてきました.



三石神社の前まできました.登っていきます.



縁結び三石清水です.コースはここから滝神社に向かえばいいのですが,時間も余裕があるので,
三石にお参りします.さらに登っていきます.



一の岩です.もう手遅れなので,お祈りしません.



縁結びの岩です(ピンボケ).今まで縁のあった方々の健康と幸せを祈りました.



涙石.研究室の学生が視力にトラブルがあるのですが,水が湧き出ていません.残念.



清水までもどり,滝神社へに分岐します.この配管は清水から出た水を歩道に散乱しないように排水する
ためのものです.清水に水を供給しているのかなと一瞬おもったりしました.



滝神社にもどってきました



滝神社から只見線をわたって駅にむかい,このコースも終わりです.

只見駅から会津若松駅

只見駅で14:35の便をまっていると,観光バスのご一行と一緒になりました.小出からの便は結構のっています.
只見を出る時点で立っている人がいます.平日なので驚きました.
途中観光バスのお客さんが乗ったり降りたりしましたが,常時立っている人がいる状態でした.



只見駅のお土産物の施設で購入した,どぶろく(アルコール12%,ここ限定)とスナックです.
なんで車内で撮影したかというと若松に着く前に無くなってしまうからです.どぶろくは辛め,
スナックはあっさりでした.

感想,反省など

ちょうど紅葉の時期ですが,平日でもこんなに混むとはおもいませんでした.土日に行っていたら,
行きはなんとかなるとしても,帰りは立たないといけないでしょう.コロナ禍が落ち着きつつある今は,
観光地が混雑することを痛感しました.まだ2回只見線をあるきたいのですが,土日は避けたい感じがします.

kitamiti@u-aizu.ac.jp