東北自然歩道の No.24.神秘の色を映す五色沼を巡るみちと,
23.吊り橋を渡って桧原湖畔を歩くみちと
会津トレイルの五色沼・桧原湖畔コースを歩いてみる
東北自然歩道(新・奥の細道)24.神秘の色を映す五色沼を巡るみちと,
23.吊り橋を渡って桧原湖畔を歩くみちを含むコースを歩きます.このコースは
会津トレイルの五色沼・桧原湖畔コースと同じところを歩くことになります(一部ちょっと違う).
裏磐梯高原駅から歩き始め,桧原湖を歩けるだけ歩きます.
準備
今回は"東北自然歩道を歩く"の前回のゴールである裏磐梯高原駅から4.神秘の色を映す五色沼を巡るみちと,
23.吊り橋を渡って桧原湖畔を歩くみちを歩くのですが,このルートは会津トレイルの五色沼・桧原湖畔コース
と同じところを歩くことになります.五色沼・桧原湖畔コースは,五色沼入口から国民休暇村までの約10.7kmの
コースです.東北自然歩道を歩くの前回のゴールの裏磐梯高原駅から五色沼入口は約1時間,
五色沼・桧原湖畔コースは約3時間とそれほど距離はありません.次回のこともあるので,帰りに利用する
予定の桧原・裏磐梯地区コミュニティバスのバス停がある範囲を歩けるだけ歩きます.
会津若松を7:35の電車で猪苗代に移動します.8:04に猪苗代につき,磐梯東都バスの8:15の
便にのり終点の裏磐梯高原駅に8:52に着きます.そこから歩き始めて,桧原・裏磐梯地区
コミュニティバスのバス停がある範囲で歩きます.国民休暇村からコミュニティバスの終点桧原
までは歩いて2時間くらいなので,終点始点の桧原バス停まで歩けそうです.桧原バス停を16:10にのり16:45に
小野川湖入口に移動します.そこで,磐梯東都バスの17:14のバスに乗り換え17:52に猪苗代駅
に戻ってきます.猪苗代を17:58の電車にのり18:30に会津若松駅に戻ってくる予定です.
今回は何度も歩いたことがある道を歩くので迷うところはなさそうです.最大の問題点は桧原のバス停を
見つけられるかどうかです.
会津若松駅から五色沼入口まで
9月にはいっても暑い日が続きます.この日も晴れですが最高気温は少し低く,歩くことにしました.駅の
途中で昼食を調達して出発.

駅前の公園に植えられているコキア.市内でも4,5年くらい前からコキアを見るようになりました.
7:35の電車に乗ります.

猪苗代駅前にある猪苗代の由来の説明板.

猪苗代駅からみた磐梯山.ここからバスに乗ります.

裏磐梯高原駅につきました.物産館は9時から開きますが,バスがついたときはしまっています.
トイレもしまっているのですが,周辺にいくつかあるので問題ありません.物産館のちかくの柳沼
です.ここにはまた戻ってきます.五色沼(裏磐梯ビジターセンター)に向かって歩いていきます.

途中にある磐梯山3Dワールドと磐梯山記念館です.

ビジターセンター手前にある五色沼入口観光プラザです.
五色沼入口から,東北自然歩道の4.神秘の色を映す五色沼を巡るみちを歩いてみる.
23.吊り橋を渡って桧原湖畔を歩くみち兼会津トレイルの五色沼・桧原湖畔コースを歩いてみる

ビジターセンターは外観を修繕中ですが,センターは開いています.今回歩くところの状況を確認します.
(前回の反省から)

案内図です.ここから五色沼の周遊路は複数候補があるのですが,毘沙門沼ぞいのルートを歩きます.

毘沙門沼ごしの磐梯山を望みます.

毘沙門沼は一番大きな沼なので,しばらく毘沙門沼の周辺を歩いていきます.

この周遊路は沼だけでなく,沼と沼の間の渓流もきれいで,見どころの一つです.

赤沼です.鉄分が赤く見せます.

みどろ沼です.ここも植物の根元が赤くなります.

ここも沼と沼の間の渓流で,お気に入りの場所ですが,ここ数日天気がよく水量がないので,見栄えがしません.

弁天沼です.ここは展望台があります.

おおきな弁天沼です.

青沼です.多くの沼は見どころのところに案内板があるのですが,ここは見晴らしは良くありません.

別のところからのほうが青沼が綺麗に見えます.

ゴールの前に権藤現夢翁のお墓への入り口があります.往復10分くらいかかります.途中迷うことはないですが,
結構歩く感じがします.

柳沼にもどってきました.

物産館にもどってきました.東北自然歩道を1つ歩いたことになります.ここで昼食をいただきました.
かなり汗をかきました.ここでペットボトルを1つ買い足しました.

桧原湖湖畔です.湖上はすずしそうです.

朝歩いた道を再びあるいて,長峯舟付バス停につきました.ここには自然歩道の指示板があります.たしかに
歩道の入り口が桧原湖と反対の方向にあるから,案内板がないと迷うからだと思います.

自然歩道の案内板があります.以前きたときはなかったような気がします.

桧原湖半からの磐梯山です.木が多く植えられているので,磐梯山,桧原湖をきれいに望むところはあまりありません.
この周遊路は舗装されています.あまり歩いているひとはいません.キャンプ場がいくつかあり開いているところは,
多くの人がいますが,閉めているところは閑散としています.

吊り橋を渡ります.

あちこちに説明板があります.ここからは磐梯山はあまりよく見えません.

さらに進むとおおきなキャンプ場につきます.舗装された道はここまでで,ここからは非舗装の道路になります.

小さな川を渡っていきます.

すぐに右にまがる分岐につきます.ここからは2週間ほど前に熊の被害があったエリアになります.歩くことができる
のは9:00-16:00までで,朝夕は歩くことができません.

この案内板をみると東北自然歩道はここまでのようです.ここからさらに中瀬沼探勝路にすすんでいきます.

東家のある展望台から,中瀬沼ごしの磐梯山です.ここからの磐梯山が一番すきなのですが,この時期は水草が茂って
いて,イマイチです.

姫沼のところまできました.東北自然歩道は直進して道路にでます.会津トレイルは姫沼レンゲ沼を通っていきます.
会津トレイルにしたがっていきましょう.

この時期,沼は水草だらけです.

レンゲ沼の手前で左右に分岐し,一周できます.右に進みます.

裏磐梯サイトステーションにつきました.ここのむかいが国民休暇村で,ゴールです.
やはりここでもペットボトルを補充しました.
国民休暇村から桧原・裏磐梯地区コミュニティバスの桧原バス停まで歩いて,会津若松駅
ここから桧原湖をめぐっていきます.かなり暑くなってきました.

早稲沢の集落まできました.ここでもペットボトルを補充です.

小谷山城への入り口です.早稲沢浜探勝路は通行止めです.

桧原湖側にある金山浜探勝路の出入り口です.

桧原湖北側から望む磐梯山です.

桧原の集落にきました.ここは会津ー米沢間の街道だったところです.この集落には自動販売機は桧原ふれあい温泉
「湖望」の入り口に入ったところにしかありません.当然温泉から出た時に飲みたくなる炭酸飲料がほとんどで,
スポーツドリンクはありませんでした.

桧原のバス停もすぐ見つかりました.土日はマイクロバスの運行のようです.バスは出発時間のすぐ後に
やってきました.乗ったのは私一人でしたが,途中早稲沢からもう一人乗ってきました.

小野川湖バス停まで乗せていただきました.乗り換えの時間があるので五色沼入り口まで歩きました.
ここからバスで猪苗代駅に向かいます.

猪苗代駅です.通常は一番ホームを使いますが,この便は入れ替えがあるので,若松へは2番ホームに電車がきます.
感想,反省など
とにかく暑かったです.裏磐梯は若松より最高気温は5度くらい低いのですが,甘かったです.
kitamiti@u-aizu.ac.jp